本の紹介です!
No.4 推し、燃ゆ/ 宇佐見りん
評価★★★☆☆(3点/5点中)
「推し」に全身全霊を注ぐ女子高生の物語。
「推しが燃えるってどういう状況⁉︎🧐」と思い、この本を手に取ったのがきっかけである。
読み進めていくと、宇佐見さんの独特な言葉使いにすっかり引き込まれた🌀
また、主人公の生きづらそうな現実での姿と、生き生きとしたブログ内での姿が対照的に描かれることで、テンポ良く読み進めることができた。
この本を読むと、家族や恋人や友達にはない、「推し」に抱く新たな感情について触れることができる。
「推し」がいない、「推し」を知らない人にこそ、ぜひ読んでもらいたい作品。